IntelliCode を無効化する

いきなり結論です。

VisualStudio のメニューバーから、[ツール] → [オプション] でダイアログをひらき、そこで [IntelliCode] → [全般]または[詳細設定] で、無効にしたい機能のチェックを外してください。

VisualStudio2022 の最新アップデートを適用したら、インテリコード IntelliCode という機能がデフォルトで有効になりました。これは AIを使って開発者が入力しそうなコードをあらかじめサジェストしてくれるという機能です。以前は実験的機能でした。

さて、この IntelliCode ですが、これはスゴイです。自分が以前に入力したコードや、おおかたの開発者が入力しそうなコードをあらかじめサジェストしてくれます。自分が今まで使ったことのない API やフレームワークのメソッドなどを使うときは、おおいに参考になります。

昔から VisualStudio に装備されていたインテリセンス IntelliSense 機能は、あらかじめ自分が入力した内容の独自メソッドや、フレームワークの定義済みメソッドの候補をサジェストしてくれるものでしたが、IntelliCode はもう一歩ふみこんでいてユーザが記述しそうなロジックコードまでもサジェストしてくれるようになっています。

基本は IntelliCode をインストールデフォルトで有効にしておくのがいいと思います。

ただ慣れ切ったコード入力や、ユーザが定型的に実施しているロジックなどは、IntelliCode のサジェストのせいで入力をミスってしまったりすることも多いです。特にキーボード入力が極めて高速な方々は IntelliCode のせいで思考が妨げられてしまうということもあるでしょう。

私は全部チェックを外して、全無効にしてしまいました。Microsoft さんごめんなさい。